今預けている保育園をそのまま継続するか
それとも幼稚園に転園するかどうしよう
私も当時同じことを悩んでいて
実際に保育園から幼稚園に
転園をして通わせてみた結果
保育園&幼稚園それぞれの良い所
お伝えしますね~
小4(9歳)の娘と小1(6歳)の息子を育てる40代のワーママぷぷです
娘:1歳になったと同時に保育園に3年間通う(3月生まれ)
年中から幼稚園(こども園)へ転園し2年間幼稚園に通い卒園
息子:1歳6歳から姉とは別の保育園(こども園)に通う
(一緒の保育園には通えなかった)
年少から幼稚園に転園し現在幼稚園に通い卒園
※トータル3つの保育施設に通うことになり結果とても勉強になりました
結論:どっちでもいい
まずは結論からいうと…どっちでもいいです
なんやねん!!
どっちがいいか聞いとんねん!!
どっちかで言わんかい!!
そうなりますよね…
スミマセン💦
ご家庭の教育方針や保育理念
通わす施設との考え方や設備
お子様の発達具合によって
通わす条件は変わってくるので
一概のこっちの方がいいよということも
言えないというのが正直なところですが…
まずは実際に保育園から幼稚園に転園させてみた
幼稚園&保育園のそれぞれの
メリット、デメリットお伝えしますね
幼稚園に通うメリット①:教育環境が充実している
まず、そもそもの話なのですが
幼稚園は文部科学省
保育園は厚生労働省
それぞれ管轄が異なります
幼稚園は教育をメインの活動
保育園は保育をメインの活動が
充実しています
幼稚園の場合
小学校入学前の基礎学習(読み書き)
遠足(バスになって県外)などの屋外活動
運動会(小学校と同じスタイル)など
年間を通して行事が充実している園も多いです
お誕生日会、お楽しみ会、バザーや
その他にも細かい行事もあったりします
そして平日関係なく保護者の集まりが
多くあったりします
保育園の場合
年間行事も少ない傾向にあり
働く両親が預ける場所ということもあり
行事も土曜日にしてくれることも多く
平日に駆り出されるといったことは
ほとんどありません
幼稚園では、行事が多いので子ども達の成長を
事あるごとに確認をすることが出来ます
これ結構嬉しいですよね!!
娘の通った保育園はほぼ行事がなかったので
親の集まりなどもなくとてもありがたかった
のですが、それはそれで近所のママさんから
色んな行事の話を聞くたびに
楽しそうで羨ましかったですね
幼稚園ではゆくゆく小学校へ行くことを
想定した保育が行われていて
規律を守るようにと
先生達も結構厳しく指導してくれます
たまに怖いな‥・
と思うこともありましたが
身支度や時間を守ることだったり
決まりごとを守ることや集団生活に
おけるを秩序などをしっかり指導してくれる
環境があるので小学校に進級した後
違和感なく小学校に馴染んでくれますし
こども達も壁を感じることなく
スムーズに新1年生をスタートさせてくれます
保育園は比較的自由で本人の意思を尊重する
幼稚園は正しく行動をするよう矯正をする
傾向があるなと個人的には感じました
幼稚園に通うメリット②:外部講師を招き習い事が出来る
ワーママにとって習い事に通わすことは
至難の業なので、幼稚園に行きながら
習い事が出来るのは実際にとても助かりました
英語、音楽、運動などに
力を入れている幼稚園も多くて
幼稚園の中で習い事が出来る体制を
取っている園も多くあります
娘と息子の通って幼稚園も
バレエ、コーラス、ピアノ、鼓笛
お絵描き、ピアノ、英語など
外部から講師を呼んで保育の時間を使って
教えてくれていました
もちろん、無料ではありませんが…💦
自分で通わすよりかは価格は安く
送迎をしなくても良いとい部分が
メリットとしてはかなり大きいと思います
保育園でも地元のスイミングスクールと
提携していて、バスで送迎をしてくれたり、
外国人講師の英会話教室があったりと
力を入れている分野は園によってそれぞれなので
ご家庭の方針にあった園を探し選ぶことを
おススメします
幼稚園に通うメリット③:制服姿の我が子が可愛い
なんだかんだ幼稚園に通わす
理由として制服が可愛いが
上位にきますね
未就学児の小さい子ども達が
いっちょ前に制服を着せられて
登園している姿が
シンプルにめっちゃ可愛いです
幼稚園に通うメリット④:運動会や音楽会などの行事が本格的で見ごたえがある
子どもの成長を垣間見える瞬間です
保育園でも運動会や音楽会や生活発表会を
やってくれるところもありますが
1年間通して教育内容が充実している
幼稚園だととても見ごたえのある
行事が行われていたりします
先生も一生懸命に教えてくれて
子ども達もそれに答えるように
懸命に頑張る姿はとても貴重な時間となり
良い思い出となっています
なるほど~。
幼稚園良さそう。
でも、良いことばかりじゃないよね。
幼稚園に通うデメリット①:ゆっくりマイペースのお子様だと疲れてしまう
次から次に行事や日々やることが多く
短期間で色んなことをやるので
とても忙しいです
小学校のように春秋の遠足や
運動会や音楽会もありそのための
練習を1~2か月前から行います
朝お歌を歌って、リトミックをやって
工作をやって、給食を食べて
絵本を読む前に帰る用意をしたり
預かり保育の子たちは着替えて…
絵本を読んだ後は
帰りのお歌を歌って‥
といったようにタイムスケジュールが
びっしりと詰まっています
それをこなす3歳~5歳の
子ども達をみていて
すごいなーと思っていました
小学校くらいになれば
そのくらいのスケジュールは
普通に感じますが
幼稚園の頃から叩き込まれるスタイルなので
ゆっくりマイペースのお子様だと
ついていけなくなったり
もっと遊びたいのに…と
なって殻に閉じこもってしまって
通えなくなったりするお子様もいます
上のお子さんは幼稚園に入れたけど
過密スケジュールだったので
もっとのびのびと過ごしてほしいと
下のお子さんはあえて保育園に
入れたというママさんもいらっしゃいます
幼稚園は入園したばかりでも
出来るように習慣化させる
といった感じになるので
自由に過ごしたいお子様にとっては
少し窮屈に感じる環境かもしれません
幼稚園に通うデメリット②:保育料以外の想定外の支出がある
安いとはいえ積み重なると
大きな金額になります
保育の時間を使って
習い事をしてもらえると言っても
もちろん、タダではありません
自分で外で通わすよりかは
低価格でありがたい金額なのですが
年間の支出を考えると考えモノではありますね💦
習う種類によっては別途ユニホーム代がかかったり
試合の度に参加費を徴収されるケースもあります
私の子ども達は「鼓笛部」に入っていましたが
姉の時は2500円/月、弟の時は3000円/月でした
年間にすると万単位の金額が消えていく…💦
鼓笛部はユニホームは貸与してもらえましたが
ラグビー部はユニホーム代に
10000円を必要と知り
しぶしぶお支払いをしている
保護者の方も多数いらっしゃいました
自分の子どものことなので
やりたいことをやらせてあげたい
と思いますがやはり結構な痛手ではあります
幼稚園に通うデメリット③:行事や係は保護者参加型で集まる日は平日
これが一番しんどかったです
幼稚園の参観や行事はほとんど平日に行われます
通う園によって様々ですが
お誕生日会、お楽しみ会、バザーなど
衣装や工作を作成したり
買い出しをするのに集まったり
なにかと平日に召集があり
時間を取られることが多くあります
仕事を理由にして休むことはタブーとされています
そういうことを少しでも言うと
忙しいのは皆一緒なので仕事とかは
関係ないとバッサリ切られてしまいます
仕事の場合は行事の度に
有休消化をして参加しなければなりません
働くスタイルによって付与される
有休日数が異なると思いますが
年間20日の有休があったとしても
子ども達が発熱したりで
有休が必要なことも多く
有休はすぐになくなってしまいます
私自身も行事は参加しなければいけない上に
有休がなくなり会社に頭を下げたり
メンタル的にかなりしんどい思いをしながらも
幼稚園へ通わせました
有休がない職場にお勤めの場合も
事あるごとに休まないといけないとなると
理解してもらえる職場だと良いですが
そうでではない場合は精神的にも
肩身の狭い思いをしながら
働く必要があるという現実もあるので
通う場所がどのくらい時間を使う
必要があるのか下調べをしてから
入園をすることをお勧めします
理解をしてもらえる職場や上司
同僚に出会えている人は
少くないと思うので…
幼稚園は行事や係などが保護者の負担となり
社会と育児との狭間で苦しんで
働きたい気持ちはあるけれど
今は子育てを優先しなければ…と
心が折れてしまいキャリアを捨てて
退職するママさんも多いです
理解してもらえる職場環境で
育児と仕事を両立しながら
参加できるようなシステムが
構築されていれば嬉しいですが
現実はまだまだ難しいです
そっか‥。
保育園も気になるけど
実際にはどうなの?
保育園に通うメリット①:1歳未満から預けられる&長時間預けられる
共働き世帯にとって
とてもありがたい施設です
お仕事の都合で早めに復職が必要な場合や
1歳過ぎると待機児童問題で入所が難しい場合
1歳未満でも預けられる保育園の方が
ワーママにとってはとても良い施設だと思います
認可保育園だと、朝7:00~18:00
延長の場合は19:00もくしくは20:00
しっかり長時間預かってくれるので
キャリアアップのため
フルタイムで働くことも可能です
ただし、1歳未満の赤ちゃんを預けるリスクはあるので
旦那さんとしっかり話をして本当に安心して預けられる園なのか
しっかりと検討をする必要もあります
保育園に通うメリット②:平日の親の集まりがほとんどない
娘、息子の通った保育園は
平日に集まったことは
1回もありませんでした
今は預かり保育とかも実施してくれる
幼稚園も多いと思いますが
元々は預かり保育もなく
専業主婦のお母さんたちが
送り迎えをすることが
当たり前だった時代背景があります
その流れからか平日に集まることが
当たり前になっていますが
保育園は共働き世帯が預ける場所
ということもあって
平日に集まったりするような
保育園はあまり聞いたことがないです
それはありがたいね~
保育園に通うメリット③:過密なスケジュールがなく親子共に焦りがない
私立の幼稚園のような
過密なスケジュールがなく
比較的ゆっくりと通えるのも
保育園の良いところです
娘と息子が通った私立の幼稚園は
年間スケジュールが決められていて
毎月の予定も手紙で配布されます
毎月の手紙には持ち物の締め切りなどが
事細かに決められていていましたし
幼稚園からも配布される手紙を
熟読してくださいと事前にアナウンスがあって
常に手紙を読み込んでは
スマホへリマインドしていました
保育園の場合はそこまでの過密な
スケジュールはありませんので
たまにこれ持ってきてくださいと
口頭で言われるくらいで
メンタル面でとても楽でしたね
3年以上前の保育園事情なので
今の状況とは異なるかもしれませんが
保育園は保育をメインに行う施設なので
そこまで過密なスケジュールがない
ところが多いと思います
保育園に通うデメリット①:競争率が高い
昨今のニュースでも何度も報道されているので
知らない人は少ないと思いますが
保育園に預けたいというニーズと
預かってくれる施設の数が
追いついていない現実があります
ほとんどの会社が育児休業は
子供が1歳のお誕生日を迎えるまで
となっていることが多いので
(育休3年取得できる会社もありますが…)
1歳児クラスの倍率は相当高く常に満員で
希望した保育園に入ることができず
待機児童になるというのが通例となります
もちろん、待機児童になれば
育児休業も延長はできますが
いつかは復職をしなければならないので
いつ入ることが出来るのかはわからない中
宙ぶらりんの状態のまま暮らしが継続します
大体、年度始まりの4月に1歳児クラスもしくは
2歳児クラスで入所するご家庭が多いです
産んだばかりの可愛い我が子と
一緒に過ごしていると
本当に復職できるのか?
子育てしながら前のように
仕事をすることができるのか?
子育てしながら仕事ができる
職場環境なのか?と不安になったり
子どもと離れるのが苦しくなったり
どうせ保育園に入れないのならと
退職をする方も珍しくありません
保育園に通うデメリット②:緩すぎて小学校大丈夫か問題
保育園それぞれに保育理念があるので
園によっては何も行事がない所もあります
娘の通った保育園は
運動会も音楽会も生活発表会も
一切ありませんでした
娘の通った保育園は
子ども達が自発的にこれをやろう!
などと言って話し合って
物事を決めていくことを理想としていて
理事長の「無理はしない」という考えの元
あった行事は遠足くらいで
それも近くの公園のみ
県外へ行ったりバスを使って
どこかへ行くこともありませんでした
ただ、ただ、預ける場所といった状態で
ゆるゆるの保育園だったため
幼稚園に通うお子様たちの
運動会や音楽会のお話が
羨ましくもありました
このまま何も行事をしらないまま
小学校を迎えるのかと思うと
当時は焦りを感じていました
うちの場合は上の子と下の子の保育園が
別々となったことで
幼稚園に転園することになったのですが
幼稚園で衝撃を受けたのは
年少からはさみを使って
工作をすることが当たり前で
当時娘ははさみで丸を切ることが
難しかったため担任の先生から
「まだ使えないんですか?」と
言われる状態でした
ちょっと厳しすぎないか…
マイペースな娘には幼稚園は
少し厳しかったかなと思いましたが
その後、周りに感化されて
遅いながらも規律を守って
スケジュールをこなしていくことが
出来るようになりました
早いから良いということではありませんが
小学校へあがると未就学児の時のように
先生達の方から「どうしたの?」と
確認を取ってくれることがなくなります
これはどちらかに限ったことではないと思いますが
集団生活を通じて、協力や共感
問題解決のスキルが自然と身に付く場所
なので納得のいくところへ通わせたいと
考える親御様も多いと思います
保育園&幼稚園どちらを選択するかは
必ず見学をして行事関係や保育理念は
しっかり聞いておくことをお勧めします
保育園に通うデメリット③:朝も夕方も親が送り迎えをする
小学校に入ると自分達で
学校へ登下校するようになります
バスなどが使える幼稚園の場合は
3歳くらいから親子分離での登園となるので
親と離れて幼稚園に行くという習慣が身に付きます
この習慣はかなり重要だと思っています
保育園の場合(バスがない幼稚園の場合も)
朝も夕方も親が自転車もしくは車で
送迎をすることが当たり前で
小学校に入学したあと
親と一緒に登校できなくなることで
朝のルーティンがいつもと異なってしまい
不安や心配が増えてしまって
学校へ行きたくないという子も
実際にいます
また、親の方も今まで一緒に行っていたのに
急に1人で登校なんて…と過度な心配から
ずっと一緒に登校している方も
たまにいらっしゃいます
集団登校が出来る地域であれば
過度な心配も必要ありませんが
そうでない地域の場合は
1人で登下校をする必要があります
いずれにしても自ら学校を目指して
学校へ行く必要があるので
朝も夕方も親が送り迎えをする場合は
親子分離に少し時間がかかるケースも
実際にあります
ただ、お子様の発達状況によって
個体差があるので適切な時期の判断は
ご両親がしっかりと見極めて
あげられるといいですね✨
娘の場合は小学校に入るだいぶ前の秋頃と
春休みなどを使って
子どもと一緒に通学路を歩いて
この道を通って学校へ行くんだよ
と教えてあげながら
不安や心配がなく通えるように
入学前準備をしていました
習慣にしておいてあげることで
不安もなく安心して登校していました。
たまに1人で行くことも
ありましたが、きちんと教わった通りに
登下校していましたよ。
必ずしも親子分離を進めているのではなく
そういう可能性もあるということで
お子様が不安や心配がないように
事前に対策を取っておくということを
参考にしていただければと思います
まとめ:結論はどっちでも良い。親の働き方と保育理念、子どもの成長具合で決めると良い
幼稚園&保育園どちらを卒園しても
小学校からは皆スタートは一緒で
新たに積み重ねていくので
親子が納得いく場所へ通えば良いと思います
保育園でも何も行事がなかったり
こども園タイプの保育園だと幼稚園に
近い状態で預けることが出来たりする
場合もあります
幼稚園でも公立と私立とでは設備が異なりますし
預かり保育がない幼稚園もあるので
働くことを前提をしている場合は
預かり保育が出来る幼稚園&保育園1択になります
働きながら、転園の準備をしてみた感想をいうと
めーーーーーーーっちゃ大変でした!!
途中、もうこのまま保育園でいいんちゃうかと
思って思考停止したくらいです
ただ、幼稚園に通わせてみて
お勧めしないかというと
転園して良かった!!
と心から思っています
保育園に通っていた息子も
娘と同じ幼稚園へ転園しました
2回目の転園の手続きは慣れていたのか
そこまで大変ではなかったです💦
保育園はゆっくりのびのびと
成長出来るとことが良いと思いますし
幼稚園は規律を守って小学校へ行くことを
前提とした保育が充実しているなと思いますし
それぞれに良いところがあります
お子様とママが笑顔で通える場所が
一番だと思いますので
ご自身でしっかり調べて
きちんと見学に行って
先生ともお話をして
パパともしっかり話し合って
どこが良いか決めてくださいね
どっちに行っても楽しんで過ごしてくれると思います
ここまでお読みくださいましてありがとうございました